■No.5■ 2008 2/17 UP



腕の方の作り込みです。
全体的に細かったので溶接で余盛して太くしようと頑張ってみたものの、
中々思った太さにならず、重さだけが増していったので、思い切って
両端を切断し、中間部に板を巻き直して溶接。
早くこうしてけば良かった、、、。









両腕共に作り直してから、基本形は真円柱形なので切削旋盤で削りました。
こんなに大きな旋盤じゃなくて良いのだが、仕事場には古いこの機械しかないのでこれで作業。
基本的に機械加工は外注で作るので、この機械は補助的にしか使っていない。
自分も見よう見まねでしか使い方しか知らんが、簡単な削りくらいは出来ます。
とても危険な機械でもあるため注意が必要。
んで、レーザー砲(?)の左腕を切削してるところ。
やはり小さい旋盤が欲しいところだ。









全体的に太くなり、軽量化も達成。
下の方は肘の部分の処理が終わってないっす。
上の方は肘も格好にはなっているが曲がる角度が狭いんだよなぁ、
可動ジョイントの構造自体もう少し改良の余地あり。









本体にセットしてみた。
多少長いような感じもするが、短いよりは長いほうが切り詰めればいいのでひとまずコレで良し。
中々様になってきたように思われます。
ボディが多少光っているように見えると思うんだけど、
手垢がついてたので軍手でなでるようにこすってたら光ってきた。
丁度、磨きの仕事をしてたので、軍手に研磨剤が付いたからだった。
ビカビカの鏡面仕上げはどうかと思っていたが、鈍い光沢は結構良いかも。
最終表面仕上げの最有力候補になりました。






2008 3/28 UP



脚部の太さがイマイチに感じたので、またもや肉盛溶接。









各間接部のカバーを製作。
最初にこの辺の収まりを考えないで作ってたので苦労した、、、。
何とかそれっぽくなったかな?









マニュピレーターハンド?、手の製作。
固定式の手にしようかとも考えたが、指が作りにくそうなので、根元だけ可動式に。
細かい作業だったので自分の指が痛くなったよ。









ひざ小僧の製作、裏からビスで留めた。
本来の初期型「SAFS」は、もっと”まん丸”で一回り小さいはずだが、
ファイヤーボール以降の膝カバーの形が好きなので、こんな感じにしてみました。









膝横の動力パイプ?が付く部分。
コレも5mm程度の板を丸く切ってから、溶接肉盛で形成し、裏からビスで留めた。









肩のカバー製作。
この辺の部品になってくると作るのは比較的楽です。
板のしなり、アールの具合がキモになってくる。









とりあえず、途中経過、結構それっぽくなったきたと思う。
同じ部分で思うように形にならず、何度も同じ作業を繰り返していた段階が終わり、
付属品の製作になってきたので、作ってて楽しいです。


No.5 END


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